スウィートバニラ

甘えん坊な猫のバニラを中心に日々の出来事を綴っていこうと思います。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
術後、なるべくバニたんの苦痛を和らげるため、ステロイドを使っていました。
これが良く効いてくれてて、麻酔から覚めてからのバニたんは、少しずつ元気になっていきました。

でも、これは一時的な処置で、続けて使うと効かなくなってしまう・・。
先生の予想は、効き目がなくなってしまう前に、バニたんの体の方が持たないと思っていたと思う。

術後1週間、毎日点滴に通いましたが、治療が終わったとき、「明日を迎えることが出来たら。。。」と言う言い回しをしていたし、術後すぐの説明では、一般的な治療の方法として、抗がん剤があるが、バニたんは抗がん剤治療をするには末期すぎて、不可能な状態と言っていました。

でも、バニたんは頑張りました。
ステロイドが使えなくなる段階まで来たとき、不可能と言われた抗がん剤の治療ができる段階まで進むことができたのです。

ただ、これは治すと言う意味合いのものではなく、少しでも進行を遅らせる、今の状態を維持する意味合いが強く、バニたんの体力に合わせて、弱い副作用の少ない抗がん剤を使うことになったのです。

しかも、抗がん剤を使うときは、ある程度、計画的にどの抗がん剤を決まった期間投与して、次の段階では・・と言うように、決まっているようなんですが、バニたんは使える抗がん剤も限られていて、それがどのくらい効果を期待できるのか全くわからないので、様子を見ながら、進めていく。

このときに初めて寛解と言う言葉を知ります。
この病気には完治が無く、治ったように見えても必ず再発する。
この治った、症状が全く無い状態を寛解といい、抗がん剤治療は、本来この寛解を目指すものですが、バニたんの場合は100パーセント望めないと。


寛解をこのような使い方で知るのも、辛かったし、100パーセントと言い切る先生に1パーセント位おまけしてくれたらいいのにと1パーセントの希望も持たせてくれない先生を不満に思いながらも、こう融通が利かないくらいまじめな先生だから信用も出来るんだよな~と納得したりもして・・・。



効果に期待を持ちつつ、バニたんの体に与えるダメージに不安を覚える。
でも、何もしなければ、バニたんは確実に死んでしまう・・・。
迷うことなんて出来ない。少しでも長く生きる道があれば、それを迷わず選ぶしかないんです。

抗がん剤治療が始まる。
毎日の通院が1週間に1度、半日病院に預ける形となりました。
バニたんは、病院が嫌なので、危険を察知すると、私達が手の届かない、洗濯機の裏に隠れてしまいます。
周りの荷物と洗濯機を全部動かし、バニたんを捕まえる。

だから、病院の日でなくても、私達が出かける用意をすると、警戒して隠れるようになってしまいました。

可哀想だけど、すばやく逃げ隠れるほど、元気に動けるようにもなったということ。
これはちょっと嬉しいかったです♪


最初に使った抗がん剤は、悪くはならないけど、特に効果は見込めず、2週間で、違う抗がん剤に変更。
次の抗がん剤も1週目は特に変化は見られなかったのですが、2週目以降から、序々に効果が出始め、腫瘍が少しずつ小さくなり、細かな腫瘍はあっという間に消滅。

大きな2つの腫瘍も1つ消えて・・・
ずっと、わずかに残っていた最後の1つもとうとう消えてしまったんです。

そして、100パーセント不可能と言われた、寛解期を迎えることが出来ました。
術後半年目の出来事です。

この半年の間、バニたんは行くときは嫌がりますが、病院では、看護師のお姉さんに抱っこされて、喉をごろごろ鳴らしたり、手をぺろぺろ舐めてあげたり、バニたんなりに受け入れて頑張っていたようで、看護師さんにも可愛がられていました♪



CA3F08200001_convert_20110516205312.jpg


バニ「ボク頑張りました♪」



その半年の間、家でも飲み薬があり、1日ごとの錠剤の抗がん剤と、1日2回の粉薬。

抗がん剤は口の奥にぽんと入れてあげるとごくんと飲み込んでくれるのですが、粉薬は苦戦しました。

水で溶いてシリンジで飲ませるのですが、イヤイヤしながら、なかなか飲んでくれず、飲んでも口から泡みたいになって出してプルプルその辺に飛ばしてしまうんです。

味を薄めるために水を多くすると、たくさん飲ませなくてはいけないし、少ないとまずくて飲めない・・・
可哀想でためらうと余計バニたんが辛くなるので、心を鬼にして飲ませる。

バニたんに嫌われるんじゃないかと思いました。
でも、私のこと嫌いになってもいいから、とにかく生きて欲しい。
バニたんが生きてる姿を見られるだけでいい。
そう言い聞かせながらいつも心を鬼にして薬を飲ませていました。


でも、バニたんが私を嫌いになることなんてなく、いつも甘えてくれたし、薬も、飲ませる前は、嫌だ~と逃げるんですが、それが本気ではなく、私が捕まえるぎりぎり位の速さで逃げて、追いかけっこを楽しんでから、ちゃんと捕まって、泡泡にはなりつつも、頑張って飲んでくれるようになりました。


抗がん剤も薬も、相当嫌だったと思いますが、バニたんなりに楽しいことも取り入れながら受け入れようと頑張ってたように思います。

バニたんは元々そんな仔で、私がすることは何でも受け入れてくれます。
だから、爪切りもとても楽だし、抱っこも抵抗しないし、寝ているバニたんにすりすりしても、喉をごろごろならして、気持ち良さそうに寝ています。

闘病のときくらいわがまま言って駄々こねたっていいのに、すべてを受け入れようとするバニたんを切なく思うことも多かったのですが、それにずい分救われたのも事実です。



CA3F0731_convert_20110516205151.jpg



いつも笑顔で乗り切ってきたバニたん♪



次回は闘病お食事編です。
スポンサーサイト
テーマ:猫のいる生活 - ジャンル:ペット
コメント

あきばにさん、こんにちは。
バニたんと頑張ってきた1年、
ほんとうに大変でしたね。
きっと記事にすることは思い出すし
すごく辛かったと思います。。。
あきらめない気持ち、一番大事で
簡単なことじゃないんですよね。
パパとママに巡り合えて、
良かったねバニたん!!
これからも、笑顔で可愛いバニたん
楽しみにしてるよ♪
2011/05/18(水) 17:35:31 | URL | さんごパパ&ママ #5UYpC0RE[ 編集]

バニたんの闘病記を最初から読ませて頂きました
生命の力強さ、バニたんとあきばにさんとの間にある信頼関係に感動しました
おばたんは今もバニたんの完全回復を
毎日お祈りしているんですよ
いつまでも今の状態が続きますように
2011/05/23(月) 22:16:05 | URL | yu #-[ 編集]
さんごパパ&ママさんへ
こんばんは
ありがとうございます♪
思い出すと辛いこともありましたが、バニたんが生きていてくれることが本当に嬉しくて、幸せを感じた時間の方が多かった気がしますe-454
諦めなかったのは、現実を先生の言葉をそのまま受け止めるよりも、奇跡を信じることの方がずっと楽だったからかもしれません(笑)
このまま、ず~と一緒にいられるように、まだまだ頑張ります♪
2011/05/25(水) 19:56:05 | URL | あきばに #-[ 編集]
yuさんへ
こんばんは
ありがとうございます♪
yuさんには本当に最初から見守って頂いて、バニたんを思ってくださる気持ちが、コメントからもいつも伝わってきて、とても励まされましたe-257
毎日お祈りしてくださってありがとうございます!!
おかげ様で、バニたんはとっても元気に過ごしています♪
2011/05/25(水) 20:00:34 | URL | あきばに #-[ 編集]
コメントする
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
この記事のトラックバックURL
http://vani119.blog116.fc2.com/tb.php/172-6a76c147
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
トラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。